狂気の宴に行ってきました
嗚呼。
僕は。
僕の口からはとても言えない。
この夜に一体何があったかなんて。
私信。
かつて俺が親友と呼んだあいつへ。
たまには連絡くれよな。
罪を憎んで人を憎まず。お前の神とやらの教えだろう?
無宗教派の俺とクリスチャンのお前と。
俺がお前に教えられたことは山ほどあるし、お前の言動がいつしか俺に影響されていたことはよく分かっているよ。
無意味にトガっていた俺に寛容であることの重要さを教えてくれたのはお前だった。
それは俺の人生でもしかすると一番の転機だったかも知れない。
そのために俺は寛容を通り越していい加減で大雑把な本性がさらに露出してしまったんだけどな(笑)。
だから。
今度は俺がお前に説く番じゃないか?
多分お前はもうこの雑記を読むどころか恐らくネットすら触っていないと思うけど。
俺のことを思い出すような精神的余裕すらないだろうけど。
お前が逮捕される直前に電話で聞いた、あの人生に疲れきった声を、俺は忘れられないんだよ。
理屈とかこねるのはもう飽きたとか言いながら。
よく、思ったことと反対のことをやりたがるんですよ。
そうすることで僕の本来の考えが正しいってよく分かるから。
あと、やってみなけりゃ分からないっていう冒険心がいまだに消えていないというのがあったりなかったり。
地位とか名声にはあんまり興味がなくて。
別段金持ちになりたいとか思ってなくて。
それじゃお前の夢って何なんだよとかよく言われますけど。
僕はドリーマーじゃない。ただそれだけなんです。
時折ドリーマーを気取ってみて、「ああこれって僕の性分じゃないな」とか改めて感じてみたり。
ちと無理があることを言うだけ言って「これ駄目だね。とりあえず半年くらい様子見で。その後はフェードアウトかな」とか。
要は「実験くん」。
僕って小学生の頃から、いや幼稚園児の頃から基本的な部分が全く変わってないんですよ。
実験する対象が自然科学分野から人生そのもの、または社会そのもの、あるいはその縮図に変わっていっただけで。
とりあえず。今という瞬間を面白く(not 「楽しく」)過ごせればいいんじゃないかな。
変に理屈とかこねたり何かにつけて理由を捜し求めたりとか、そういう細かいことはやりたくない。
根掘り葉掘り細かく質問されると僕はよく「で、それを聞いて何か得とかある? それで全てを分かると思う? んなわけねーよ」と口答えしたくなる。だから僕は面接試験に弱いんですよ。大学院編入も似たような理由でやめたのはここだけの話(笑)。
時間が停止したこの空間から。
この雑記ではあんまりマジメなことは書きたくないんですが。
僕の本来の文章を忘れてしまいそうなので。
どっかにいい仕事ねーかなー。
普段の不真面目な僕の文章そのままのような気がしないでもないんですが。
そういうツッコミはなしの方向性で。